真空の太陽
耳が詰まる
海辺の波 音が聴こえない
エンジニアブーツ砂時計蹴り上げる
あの日から必死だった
水平線見てた
ふるさとが落ちてきた
蝉達の鳴き声
精力的だ
あの人の本 あとがきに 感動
守っていらっしゃる存在をあらためて
強く強く感じました
虚しさが溢れだす
下北沢のモヤの中
独り歩いた記憶
もぅ 遠いんだね
逆回転人生
早送りで過去へ
消えないけど捨てられる
握りしめたモノ
少しづつ落として風に舞え
線路は続くよ何処までも♪
あの日幼い記憶
あぁ なんだかね
逆回転人間
早送りで何処へ
消えないけど捨てにきた
握りしめたモノ
滴り落ちて水に消え
あなたの芸術をもっと見たい
だからボクは
沈黙する
あなたの表現をもっとミタイ
だからボクは
目を閉じる