冬の種 ・・・252 | それは突然に・・・ナニカと繋がる?

それは突然に・・・ナニカと繋がる?

感じることをあるがままに 書いています。

「お互い好きなのに

  どうして別れなくちゃいけないの・・・

          そんなのアタシ嫌だよ!」

 

「アタシって悪い女だよね」

 

遠い記憶の残像

 

吐き気と自己嫌悪

 

あなたの眼からあなたの過去が俺に入り込んでしまった

 

遠い遠い昔話

 

 

 

空が重い 重すぎる

 

今の俺には耐えきれない

 

白い花揺れてる

 

昔の映像 男達は輝いていた

 

懐かしい

 

 

表参道古いアパート無くなった

 

甲州街道 商店街 路地でキャッチボール

 

毎晩星が見えない 思い出残像

 

 

古いジーパン穿いて ブーツで歩きたくなった

 

シープレザーハーフコート

 

煙草とサイフ

 

外が異常に寒い 片足引きずって歩いた

 

唄わなくなってどれくらい過ぎた?

 

ギター弾かなくなってどれくらい過ぎた?

 

1人独りが感じる冬の香り

 

嫌がられる煙草 差別される刺青

 

狂の時代完全に

 

噓だらけの世界

 

 

電気より炎が好き

 

情報過多で見失う 人々

 

脚と足が痛てぇ 煙草吸いながら歩く

 

故郷の残像 カモメが飛んでいる

 

老犬が見てる とうもろこし畑

 

ソーダ水に沈む景色 気泡が綺麗

 

オレは存在しているのか

 

存在していたのか

 

もぅ 若くないことをシル

 

太陽 早く

 

手遅れになる前に

 

太陽 速く

 

寒いんだ 寒すぎるんだ 重いんだ

 

まだ歩かなきゃイケナイ

 

止まれないんだ