こんばんわ。

今日は私の仕事の言語聴覚士を

紹介したいと思います。

今日の記事は言語聴覚士に興味がある、

これから目指そう!、

何しているのかな?

とか知りたい方にいいかもしれません。

 

言語聴覚士は

理学療法士(PT)や作業療法士(OT)と

同じようにリハビリの専門職です。

英語では、

Speech-Language-Hearing Therapist

といい略してSTと言います。

 

働いている場所は、

病院、保健施設、学校、福祉施設や

リハビリを必要としている方のご自宅です。

 

対象は

高次脳機能障害、失語症、構音障害、

摂食嚥下障害、音声障害、聴覚障害です。

 

もっと具体的には・・・

 

「ことばことばの出にくさ」や

「聞き取りにくさ」など、

ことばによるコミュニケーションに

難しさを感じている方

 

「飲み込みにくさ」など、

食べたり、飲み込みに難しさを感じておられる方

 

になります。年齢も幅広くみています。

 

どんなリハビリをしているかというと

 

ことばのリハビリでは、


顔や舌の運動をして

動きやすくなるように「口腔体操」をしたり、

何らかのの原因で


顔面にマヒが残ってしまった人には

「顔面マッサージ」、


実際に声をだしてもらい「発声練習」したり、


失語症の方には

絵カードなど用いた訓練をしたりします。

 

飲み込みも、

顔や舌を動きやすくなるように 「口腔運動」をしたり、


飲み込みの時の反射である嚥下反射が

起きやすくなるように、

アイス綿棒で口腔内を刺激する

「アイスマッサージ」をしたり、


飲み込む力を向上させるために

「嚥下おでこ押し体操」などします。

 

もちろん、

上記のリハビリはほんの一例であり、

その人の状態に応じたリハビリを考えて

実施していきます。

 

その他、食べるリハビリでは、

食べやすくなるように水分にとろみをつけたり、ご飯はどうやったら食べやすいかな

とかも評価します。

 

水分のとろみのことや、

食事の工夫については、

また機会があればブログにかけたらと思います。

 

簡単ではありますが、

言語聴覚士の紹介でした(^^)/

 

ブログを読んでくださった方が

言語聴覚士に興味を持ってくださったら

うれしいです(´∀`)