今日も俺の世界にようこそ。

それではごゆるりと俺の世界を楽しんでいってください



俺たちの目には涙浮かんでいた

「行くぞ!」

俺たちはカイトの言った作戦の通りに配置につき準備した

美江が呪文を唱え始めた

「フロス・メイル・サーキスト・ナシス・エンワルド…。」

「シュルクスト・レジスト!!」

あの洞窟に入れた氷の魔法と同じ呪文のはずだがあの時とは比べられないほどの大きさになっている

「お願いあのバリアを砕いて~~!」

ヘブンス・フォームのバリアに当たった巨大な氷は回転数を増し、バリアを砕いていく。

バリアからピシピシという音が出ている

「お願い!」

しかし、美江の願いは通じなかったのかヘブンス・フォームは美江の氷を風でこちらにとばしてきた。

するとカイトがすごいスピードでヘブンス・フォームに向かっていく

「そうなるのはわかってるんだよ!界頼むぞ!」

「……。」

俺はつい黙り込んでしまった。この作戦は俺がとても辛いことをしなければならないからだ

「界、早くしろ!」

俺は覚悟を決めた

「くっそ~~~~~!!」