別宅の取説⑫ 3度目の乳がんが見つかる | いまから、いまから はじまるよぉ

いまから、いまから はじまるよぉ

もともとすべてをブラスに考える65歳。
プラス思考といえば聞こえはいいが、深く考えていないだけ。
3度の乳がん、病気と老いと夫婦のこと。
ただいま本宅と別宅という名称で「発展的別居」。夕食だけはいっしょに食べる「夕食婚」を継続中。

シトリン夫婦は夕食のみを一緒に食べる「夕食婚」である。

自宅を本宅と呼び、仕事場を別宅と呼ぶ。

シトリンは夕食のみを旦那様と食べるために本宅に帰っているのである。

 

久々の別宅の取説である。

雨が強くふった夜。
突然、ベランダ側の天井からナイアガラの滝のように1メートルくらいの幅で雨漏りがし始めた。

クーラーの穴から入ってくるのだろうかと、ベランダに出てみたが、そうではない。

証拠写真と動画を撮りたいが、雨漏りの下にはパソコンもある。
とりあえず、避難させるほうが先。

翌日不動産屋さんに連絡を入れたが、漏っている時でないと、どこから雨漏りするのかの確認ができないという。

2017年2月。202号室を借りて7ヶ月後、3ヶ月ごとの定期検診で、乳がんの再発がみつかった。
術後、放射線治療だけは決まっていたが、退院前に言われたのが「抗がん剤もしておきましょう」と言われた。

3度目である。とどめの抗がん剤と放射線ということで、前回よりはすべて強めの治療だった。

「ほらね、やっぱり!」
反対したのに202号室を借りたからだというメンバーさん。


しかし、私はノー天気というか、療養部屋があってよかったと思った。
1回目、2回目は術後「家事もふつ~にしたし」というか、してしまったのだ。
3度目は旦那様に宣言した。
「治療が終わるまで本宅には帰りません」

さすがに3回目は60歳越えていたし、強い抗がん剤と強い放射線で前のようにはいかなかった。

が、

101号室では後継者確定のМちゃんが仕事を仕切ってやってくれている。
お陰で、私はゆっくりさせてもらうことができた。


ハッキリとは言わないけれど

101号室では「やっぱり、202号室借りたからガンが再発したのよねぇ~」と噂されていることは分かっている。

が、

しかし、私は最初の再発が1年8ヶ月後。次が3年8ヶ月だったことで前よりは間隔長かったと思ったくらい。
療養部屋もあるし、1階では仕事も回っている。202号室借りててよかったと私は思っているんだけど。


今年の9月で、丸5年が経つ。いままでの最長記録である。

が、

10月には定期検診が待っている。。。。

 

 

いつもお読みいただきありがとうございます。

 

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