シトリン夫婦は夕食のみを一緒に食べる「夕食婚」である。
自宅を本宅と呼び、仕事場を別宅と呼ぶ。
シトリンは夕食のみを旦那様と食べるために本宅に帰っているのである。
もう8月も終わってしまう・・・・
まぁ、あんなことやこんなこと 立て続けに起こった後始末に追われておりました。
先日、セブンイレブンでちょっと興味のある本を見つけ、手にとったものの棚に戻した。
別宅に帰った後、気になりAmazonで探した。
ポチっとする手を止め、またセブンイレブンに買いに行った。
早く見たかったからである。
Amazonでも翌日には届くんだけどね。
20年くらい前に息子に
葬式はいらない
散骨して欲しい
墓はいらない
と言ったらひどく怒られた。
非常識だと！
コロナ禍もあって、お葬式は大きく変わって小さなお葬式になっている。
テレビでは海洋散骨のコマーシャルをしている。
お墓の在り方も変わってきたし、代々続いた家の墓仕舞いもあちこちで聞く。
というか、シトリンの実家もいずれ墓仕舞いしそうだ。
20年前に非常識だと息子や親族から集中攻撃を受けたが、シトリンもそろそろ棺桶に片足突っ込むお年頃になってしまった。
「60歳すぎたらやめて幸せになれる100のこと」
これは非常識と言われたシトリン用ではなく、一般向けの雑誌なのだ。
ふつ～と言われる人たちがこの提案を受け入れる時代が来たんだ。
目からうろこが落ちただけでなく、それを1.6倍のハズキルーペで見た気分になった。
時代が変わったのを実感する日々である。
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