パソコンでよくデスクトップと聞くと思います。
デスクトップという言葉は大きく分けて2種類の意味、場面で使われています。
1)パソコンのハードウェアのタイプ、形状として
2)パソコンの操作上名称として
1はパソコンの種類のことで、デスクトップパソコンとノートパソコンみたいに呼び分けています。
2はパソコンの電源を入れ立ち上がったWindowsの画面の事をいいます。
1)では
デスクトップパソコンは値段の割に性能が良い物が多いが持ち運びは不便
ノートパソコンは同じ性能ならばデスクトップパソコンより割高だが携帯性に優れている
なので携帯性がいらない人はデスクトップパソコンを選ぶ方が性能的にはお得になります。
デスクトップと同じ言葉でも使い方の意味が違う2つの使い方があるということです。
紛らわしいですね。
次に2)では
パソコンの電源を入れ、少しすると現れる画面の事をデスクトップと呼んでいます。
デスクトップを訳すると机の上という意味でパソコンで作業する時の机という意味になるでしょう。
このデスクトップにワープロを広げたり、インターネットを見るためのブラウザを広げたりと、まさに机の上といったところでしょう。なのでノートパソコンにもこのデスクトップ画面はあるのです。ややこしいですね。
アイコンはデスクトップに出ている小さな絵みたいなもの全般の総称です。絵全般のことなのでゴミ箱もフォルダも全てアイコンのくくりに入ります。
スタートボタンは、一番左下にありWindowsの窓のデザインです。
そのスタートボタンが黒い帯の上に載っかっています。この帯の事をタスクバーといいます。
タスクバーの右の方には日本語入力や時計も載っています。
日本語入力と英語入力はキーボードの 半角/全角漢字 キーを1回押すごとに日本語と英語が切り替わります。さらに日本語を入力する場合はローマ字入力とかな入力があります。
半角/全角漢字 キーを押して日本語入力にした場合、ローマ字入力であれば「あいうえお」入力するのに A I U E O とアルファベットの刻印のあるキーを押します。
かな入力であればキーボードの 3 E 4 5 6 のひらがなが刻印されているキーを押します。
ローマ字入力、かな入力の切り替えはタスクバーの A もしくは あ を右クリックしプロパティで設定できます。
このようにいろいろな作業や設定も全てデスクトップに広げて行っているのです。
デスクトップと言っても2種類の意味、場面で使われていることをお伝えしました。