拡張子って? | 〇〇のブログ

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書きたい時に書きたいことを気まぐれに書いていきます。

拡張子とたまに聞くことがあると思います。
例えばメモ帳で文章を書いて保存すると 「ファイル名.txt」というようにファイルが保存されます。自分がつけたファイル名の後ろの .txt  の部分を拡張子といいます。

 

拡張子はWindows(OS)自身がファイルを識別するために必ずファイル名の後ろに付加されるようになっています。MacOSやiOS、Linuxには拡張子はありません。なのでWindows特有の仕様といえます。

 

拡張子を意識しなくてもアイコンを見てある程度わかるようにもなっています。「これは青色でWが書いてあるからWordの書類だな」とか「緑色でXと書いてあるからエクセルだな」という感じでアプリケーションソフトごとにユニークなアイコンを割り振られていてパット見で見分けれるようになています。

 

ダブルクリック、または右クリック→開く でファイルを開こうとするとき、Windowsは、拡張子を見て「.txt これはメモ帳で作成した書類だからメモ帳を起動してファイルを開こう」とします。

 

自分のWindowsパソコンに拡張子が付いていない、という方は拡張子が非表示に設定されていると思われます。表示の仕方は エクスプローラー → 表示 → オプション でフォルダオプションが開きます。全般タブの隣の 表示タブを選択し下半分の詳細設定を一番下までスクロール、「登録されている拡張子は表示しない」のチェックを外すと拡張子が見えるようになります。

 

拡張子表示 フォルダオプション

ついでに2行上の「常にアイコンを表示し、縮小版は表示しない」のチェックを外すとフォルダに入っている書類のアイコン、写真なら写真そのものがフォルダの表面に表示されるようになり、複数フォルダが有る場合どのフォルダに何が入っているか見当をつけやすくできます。

 

ほとんどの拡張子はドット+3文字なのですが、WordとかExcelなんかはドット+4文字になっています。Word、Excelには発売年によりバージョンが複数あります。最新バージョンは2016で2007から4文字の拡張子が使われるようになりました。

 

2007以前のバージョンではドット+3文字で
Wordの場合「ファイル名.doc」
Excelの場合「ファイル名.xls」

 

2007以降のバージョンではドット+4文字で
Wordの場合「ファイル名.docx」
Excelの場合「ファイル名.xlsx」

 

と変わりました。2007発売された当時は2007以前のものを使用しているユーザーがまだたくさんいる状況でした。2007で書類を作成するとドット+4文字で保存されたワード、エクセル書類が出来上がります。そのまま2007以前のバージョンを使っているユーザーに書類を渡すと開けないトラブルが頻繁に見られました。

 

2007以降のバージョンを使用しているユーザーは2007以前のバージョンを使用しているユーザーのために、保存するときに形式をドット+3文字の「ファイル名.doc」で保存する気配りが必要でした。

 

今では2007以降のバージョンを使用しているユーザーが大多数になり、その必要もほとんどなくなってきましたね。

 

各種拡張子を少し書いておきます。

 

画像の拡張子

.jpg .jpeg .bmp .gif .png など

 

動画の拡張子
.mpg .mpeg .avi .mov .wmv など

 

音の拡張子
.mp3 .aif .mid .wav .au など

 

その他
.html .xml .txt .js .cgi .zip .lzh .pdf .doc .xls

などたくさんあります。