最近個人的に非常にはまっているツイッター、このブログ左にも出していますが、情報収集にせよ、情報発信にせよ、その手軽さと迅速性、「同時」感がとっても気に入っています。それにも刺激され、またこのブログも再びアクティブにするきっかけとなりました。自分のアウトプット能力向上のためにもしばらくこれは楽しめそうです。

 残念ながら中国大陸からは、普通には(-^□^-)、ツイッターにアクセスできません。その代わりというわけではありませんが、中国製の各種類似マイクロブログサービスが展開されています。その中で最も有名なのが、新浪網でお馴染みの新浪公司が運営する「微博」です。

 自分もアカウントを早速作ってみたのですが、外観・機能共にかなりツイッターに酷似しているという印象です。ツイッターが分かればすぐにも使いこなせそう。登録の際にID若しくはパスポート番号を入れなきゃいけないというのが、ちょっと誰かにみられているなあという感じでしょうか。ここで思い切ったことを書くのは勇気が要りそうですねぇ(-。-;) ちなみに自分の微博IDはツイッターと同じものです。まだほとんどつぶやいていませんが、アカウントお持ちの方いましたらお誘いください。中国人の有名人もかなりこの微博アカウントを持っているようで、それを見ているだけでも、中国芸能界も結構好きな自分は楽しめそう(*^_^*)

 名前は聞いていたものの、きっかけになったのは最近よく読んでいる中国週刊誌V看天下の今週号の記事。中国の有名人と微博に関してです。多く利用されている微博ですが、影響力のある、有名な人の微博は、ツイッターも同じでしょうが、使い方を誤ると大変という記事の中にビビアンスーの記事がありました。先日東京国際映画祭で中国代表団と台湾代表団が「荒れた」事件は多くの方がご存知かと思います。その最中にビビアンスー(中国名:徐若瑄)が涙を流し、中国大陸のことを「こんな国では今後は活動を拡げたくない」「どういう結果になっても、もうあの国には行かない」と微博でつぶやいたとされ、その後微博ユーザーからめちゃバッシングを受けるという事件がありました。

 今さっき微博を見たところでは、そのつぶやき自体は削除されたのか既に見あたらず、弁護士の声明文だけがありました。そこでは映画祭でのビビアンの「涙」と上記のような言動は関係ないし、そのつぶやき自体も本人のものではないと説明しています。

北京で考えたこと


 今日の時点でビビアンのフォロワーは237万人(!!)( ̄□ ̄;)というこのような超有名人にとっては、ツイッターにせよ、微博にせよ、マイクロブログはもろ刃の剣ということですね。本日段階のツイッターではオバマ大統領で589万人のフォロワーということですが、探せばこれを超える微博フォロワーを誇る人は恐らくいるのでしょうね、結構。

 日本人及び歴史問題、両国関係に関しての言論は、ネット上はどこもそうですが、これもかなり激しそう。マイツイッターブームに乗って、少し微博の世界も覗いてみようと思います。