いよいよ、建国60周年の記念式典がスタート。近づいてみることはできず、結局TVから観たのですが、家の近くを飛行機が飛び立っていく様子だけは直接見られました。軍事的にも全て国産の兵器を並べたと豪語しており、読売新聞などでは「大陸間弾道ミサイル(ICBM)「東風31A」(射程1万1200キロ)が初公開」と、軍事マニアにもたまらない内容だったのではないでしょうか(自分はそうでないので、すごさが良くわかりませんでしたが)。

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それにしても、何とも大掛かりなパレードですね。国家の威信をかけてとは言うのでしょうが、よくもここまで大掛かりにできるものです。個人的に印象的だったのは、毛沢東から語り始め、?小平、江沢民と来て、胡錦涛も思いっきり肖像画を練り歩かせていたところです。江沢民と並んでいた胡錦涛も、いよいよ自分をカリスマ化させていこうというプロセスに入っていくのかなあと感じました。2012年に向けては新たな指導体制に向けての駆け引きも始まるのでしょうし、次の70周年に向けて中国は如何変わっていくのでしょうか。