ヘンリー・フォードは1914年、労働時間を8時間に短縮すると共に
週休2日制を導入した。
そして、重労働で単純作業で思うように工員が集まらず
悩んでいたが今までの日給2ドルを、
倍以上の5ドルにあげると決断した。有名な「日給5ドル宣言」
これにより、連日、人が押し寄せることになる。
2倍以上の賃金になるのだが、むしろ経費は下がった。
1. 大量の採用広告費用がゼロ
2. 次々と新しく採用する工員の教育研修費用もゼロ
3. 採用の専属部門をカット
4. 入れ替えによる教育時間をカット
同時に、週休2日になることで
「週末は郊外にドライブを」
というモータリゼーションの需要を期待した
ビジネス戦略にほかならない。
苦しいときこそ、突拍子もないアイデアで切り抜けよう!!
ここからインスパイアされました。
BY 浜地道雄さん 異目異耳