撮り鉄の迷惑行為 | これはフィクションです??

これはフィクションです??

「日本酒 呑みました」
「こんなお酒を呑んで見ました」※その他
「こんな焼酎呑んだじゃん」
「こんな味醂飲んでみりん」
で呑んだお酒について書いています。
「思うこと」時事ネタ。
「詩?」は以前に気ままに書いた詩っぽいものです。

撮り鉄の迷惑行為、時々話題になります。
進入禁止区域に入った、線路に入った、身を不必要に乗り出したなど、電車の運行に支障をきたす行為の為に遅れが出ました、という手の話です。

そもそも論で迷惑な上に命に関わる危険行為なので、無闇に線路に近づいてはいけません。
踏切が開いていたとしても、立ち止まっての撮影もいかがなものかと思います。


自分はよく花を撮影しますが、花でも柵の向こうや踏み入っては行けない植込みの中に入って撮る人や、ずっと同じ場所を陣取る人がいます。

※ずっと同じ場所で撮る人の中にはプロもいるかも知れません。プロはそういうものだろう、という人もいるかと思いますが、時と場所もあると思うので"プロだから"というのも、理由としてはどうなのだろうと思います。



勿論どんな被写体であろうと、撮りたいものを少しでも良く撮りたい気持は分かります。
だから被写体に少しでも近づきたい気持ちも分かります。

けれど踏み込んではいけない場所に入らないように意識して撮っています。
花の場合は植わっている植物を傷めてしまう可能性も高いと思いますが、もう一つ、ルール内で工夫して良い絵を撮るのも腕の一つだと考えているからです。

また、いくら見事な花が咲いていたとしても、他所の家の庭の花は外からでも撮らないようにしています。
まぁ、見事過ぎて撮影可能場所だったらと思うことはままありますが(笑)


近づけない場所をルールを守って撮っていると、思ったよりいい絵が撮れる場合もありますが、イマイチで撮ることを諦めることもあります。

花でも遠すぎ、或いは高すぎて撮れないことは良くあります。
それでもどうやって撮るか、どこから撮るかを考えて撮るのも一つの面白さだと思いますが、如何でしょう?


こうやって考えていくと、楽していい絵を撮りたいからルールを無視する、という風に思えてきます。

穿った見方をすると、ルールを破ってでも撮ろうとする人は、センスがない、写真の腕が無いのかも知れませんね。


"立つ鳥跡を濁さず"ではないですが、どんな写真を撮るにしても、撮った跡を残さないのも腕の良さなのだと思いました。






豊橋市にの山間にあるお寺での写真。進入禁止エリアの土手中程に咲いていたササユリです。歩いていける上からも下からも遠い場所でした。
これは望遠をマックスで使い、下からどうにか撮ったものです。

いい絵かどうかの判断は人それぞれですが、絵になる写真は無闇に侵入しなくても撮ることは出来ると思います。

勿論、近づけるなら傍に行って撮りたかったのですけどね(笑)


何かツルが絡んでいます。
偶にこういうモノをジャマだと払う人もいますね。


これだけ上から

改めて見ると、絶妙に悪い場所に咲いていますね(笑)