①あるカラスの1日!の巻
親分 「こう雨が続くと、なかなか外出もおぼつかねぇし、退屈だな。」
姐さん「ほんと、夕方5時に鳴きながら飛ぶ位で、やる事ないわ~。」
親分 「お、そんな時に、カラスのシローじゃねぇか。いつもグッドタイミングだな!」
シロー 「’白いカラスなんて変なヤツ’っていじめられました~。しくしく。」
姐さん 「酷い事をお言いだね!まったくカラスの風上にもおけやしない!!」
親分 「さては、いじわる3羽カラスの奴らだな。だがなシロー、そんな事で泣くんじゃねぇ!’コレが俺だ!’と言い返してやれ!!」
姐さん 「ま、雨で冷えたろうから、ティッシュで鼻かんで、チャーハンでもお食べ。」
シロー 「親分、姐さん、ありがとう☆」
姐さん 「ほ~ら、泣いたカラスがもう笑ってるじゃないか!」
親分 「お前も現金なヤツだな。よし、そんなら小遣いもやろう。」
シロー 「ふふ・・・親分のオヤジギャグ、嫌いじゃないです。」
姐さん 「こらっ、シロー!一言多いよ!」
3羽 「あっははは~!!」
こうして、カラス一家の夜は更けていきましたとさ。
(出演:あにまるタマゴのカラスさん)