前回の続きから
さて、フランス最強のソフトボールチーム
練習のレベルはいかに…!
アメリカ留学組がいないのではっきりとしたことは言えませんが、
日本で言うと、
一般の女子ソフトボールのクラブチームくらいでしょうか?(失礼かも?!
やはり野球ソフト文化のないところでみなさん頑張っておられるので、インターハイやインカレ等には少し遠いように感じました…
しかしみなさん足が速くて肩が強い
身体能力はかなりあると思います
私なんかは膝を2回手術してしかも肩が弱いのでポンコツに感じました笑
フランスのソフトボール競技人口は
コロナ前まで増加の一方でしたが、
やはりコロナの影響でかなり減ってしまったようです
ソフトボールはサッカーなどの他球技と比較してお金がかかりますし、
(年会費3万円ちょっと、交通費、用具費)
他地域からわざわざソフトボールの練習に来ていた人も多いので、
コロナの長いロックダウンで
モチベーションの糸が切れてしまった人も多いのでしょう。。
これからまた再興してくれることに期待ですね
そして練習後。
1日目の練習の後、ホテルでラクレットパーティがありました
クリスマスも近いということで、みんなでプレゼント交換
私のプレゼントが当たったおじさんは大喜び笑
私は夜とても早く寝るタイプなので、
飲み会を早抜けさせていただいて寝てました…
アパートホテル快適←
「野球文化があまり浸透していない」ヨーロッパでの女子ソフトボールは、
イタリアとオランダが二強です
なぜこの2国が強いのか聞いてみました
まず、オランダではヨーロッパの中では野球文化が比較的浸透しているため、
女子もソフトボールを始めやすい環境にあり、
才能のある選手が育ちやすいそうです
次にイタリアでは、アメリカへ移住する人や、移住から帰ってくる人が多いらしく、
野球文化を持ち帰ってくる人が多いらしいです
また、二重国籍でアメリカで育った人がイタリア代表として国際大会に出場することが多いそうです
さらに一部のトッププレイヤーはソフトボールでチームに雇われている
という話を聞きました。。
ソフトボール人気もお金もないフランスは、この2国に勝っていくのは厳しいそうです。。。
最後に、日本のソフトボールの印象を聞きました
2年前くらいに、日本のu22のチームとアメリカのu18のチームをフランスに招待したことがあるそうです。
その時の印象は
日本チームはとても礼儀正しくていい人が多い
でした
やはり日本でスポーツを真剣にしている選手たちは、
相手を尊重して思いやったり、規律正しくきびきびと動いているイメージがありますが、
まさにその印象だったようです
オリンピックの女子ソフトでは日本を応援していたと言ってくれました
比べてアメリカチームは少し礼儀が良くなかったようです。。
ただし
日本人たちはめっちゃいい人そうだったけど、
英語が通じないから
ほとんどコミュニケーションできなかった
という残念な一面も露わに…
まぁ、日本で英語を話せる人はかなりレアですからね。。。
というわけで、今回はフランス女子最強のソフトボールチーム潜入でした!
今回も読んでいただきありがとうございました^ ^