今回はちょっと前のできことを書こうと思います。
まずは、出国。
これはちゃんと考えてなかったら、
トラップにひっかかっていたな、と感じます。
日本入国の最低限のルールは、
①「72時間以内の検査証明書(フランスで発行されたもの)」と
②「72時間以内の陰性証明書(日本の厚生省が発行したもの)」
が必要とのこと。
その時フランスでは、PCR検査は無料で、検査翌日の朝に結果がメールで送られてきます。
その後、その検査結果をかかりつけ医等に持っていき、
②の陰性証明書を書いてもらわないといけません。
私の場合、歩くのに不自由していたので、
検査を受けられる場所も限られていました
検査を受けられた場所は、月曜〜土曜の9-17時営業で、
日曜はお休みでした。
もちろん病院は土日はお休みです。
つまり、もし月曜日にフライトを予約してしまったら、
土曜日に検査を受ける
→日曜に検査結果が出る
→日曜は病院が空いていないから陰性証明書を書いてもらえない
→日本に入国できない
というトラップにはまることになります。
その上私は、歩けない中での引っ越しという難題を抱えていました。笑
引っ越し先の部屋は、なんと4階。エレベーターなし。
つまり、4階から重いスーツケースを持って空港に向かうのは現実的では無かったのです。
引っ越し作業は出国前日(病院に行く日)に行うことにしました。
私一人で作業するのは到底無理だったので、
ソフトボールのチームメイトや研究室の人に手伝ってもらいました。
その方々が空いている日程が、金曜日だったので、出国を土曜日にすることにしました。
そして出国する当日に、部屋をオーナーさんに明け渡しました。
さて、上記の作業が全て終わり、
車を持っておられるモンペリエの日本人研究者の方に、
空港まで送ってもらいました。
続く。