「あの時、すぐに行動していたら、今頃は」
なんて後悔したことは、あるのではないでしょうか。
いつも、無駄な時間を過ごしているのに、
やらなければいけないこと、やってみたいことは、
つい先送りにしてしまいます。
それが人間です。
では、こうも言えるのではないでしょうか。
大半の人間は、「すぐ」やれない。
ということは、やったらそれだけ成功できる。
そう考えると少しやるに気にはならないでしょうか。
ビジネスで成功している人たちは、
みなさん「すぐ」やる人たちばかりです。
競争が激化する前に、
「すぐ」参入して、ビジネスを成功させ、一番になっています。
2:8の法則というのを聞いたことはあるでしょうか。
全商品の2割の主力商品で、全売り上げの8割を占めるという法則。
つまり、
ほとんどの8割の人が「すぐ」にできないで、悩んでいるとも言えます。
いや、実はもっと少ないかもしれませんね。
1000人が同じ情報を得て、その中で行動する人は、おそらく100人。
そして、その中で継続できる人は10人。
最終的には、その10人の競争ではなく、
ここまでくれば自分のオリジナルがわかっているので、
あとは各々が際立っていると思います。
人間、直感でパッと出てきたものは、自分のやれる範囲のことが多いです。
自分の少し上のことが多いと思います。
だから、私に国を変えるような問題は降りてきません。
人は、自分にできる、できそうだからこそ、悩むのです。
しかし、行動しなければ、成功確率は0%なのです。
どうあがいても成功しない。
また、こうも言う方もいるかもしれません。
「まだ早いのではないか」
しかし、
時間とともに、情熱がだんだん薄れていくのは確かです。
ビジネスであれば、
市場が伸び始めたころに参入しようと大半の人は考えるため、
飽和してしまいます。
ブランドと信用も、人脈も成功率も続ければ、続けるだけついてきます。
なので、
先送りするには、その後のリスクを考えて、先送りするべきです。
先送りは明らかにコストです。
早く、始めて失敗したらどうしようと考えると思います。
そして、早く始めて失敗した人間を笑います。
「あー、あの時、やらなくてよかった」と。
でも、人生を変えたいと思ったら、
その思考から抜け出さなくてはなりません。
それでは、一生変わらないから。
そこで、
日常の環境を少し変える練習をしてみてはどうでしょうか。
お昼のランチをいつもとは違ったところで食べてみる。
いつもとは違うコースで帰ってみるとか。
一見、行動と関係ないように思うかもしれませんが、
すぐ行動できないとは、
いつもとは違う環境に行くのを嫌がる結果だと私は考えます。
安心できる場所にいてしまうのが人間なのです。
だから、
日常の些細なことから変化させることから始めてみましょう。