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作業環境です。
展示場の隅、軸クレーンの範囲内にパレットを置き、
1人であれこれ試せるようにしました。

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接合面はこんな感じ。
面積は定型封筒位、この接着面積で推定40~50kgの重量を支えられるだろうか?

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釣って仮合わせをしてみましたが、
重量バランスが悪く面を合わせておく事が困難です。
しかも硬いけど非常に脆い石質で、
少し当てると剥がれる様に割れます。

それでもどうにか合わせてみたところ、
欠損部分が結構多くて全面密着と言う感じでは無い事がわかりました。

そこで方針としては
1.接合面に穴を開けてピンを挿入 補強する
2.接着はエポキシ系の充填接着剤を使用
3.面同士が向かい合うようにパレットに支柱を立てる。
 硬化まではクレーンで釣って置く
こんな感じで進める事にしました。