古くなった木製稲荷様の社を石で新調するご依頼をいただきました。
2人並ぶのは困難な非常階段で材料を運び上げるしかない、
屋根を2分割、台を3分割にしてどうにか運び上げました。
後ろの手摺が搬入路の非常階段です。
石製社のご依頼はたまにあり、標準の形状も決まっていますのでそれほど珍しい仕事ではないのですが、
今回のケースは
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190728/11/imaisekizai2007/5b/35/j/o0959070114514585967.jpg?caw=800)
設置場所がこの7階建てのビルの屋上。
搬入は7階まではエレベーターが使えるものの、
その先、屋上までは
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190728/11/imaisekizai2007/fa/2d/j/o0922069214514585969.jpg?caw=800)
という点が少々困難でした。
通常は「屋根」「竿(お札を納める部分)」「台」の3分割なのですが、
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190728/11/imaisekizai2007/98/08/j/o0692092214514585975.jpg?caw=800)
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190728/11/imaisekizai2007/b6/61/j/o0922069214514585983.jpg?caw=800)
こうしてみると大した事はなさそうですが、
屋根の前半分は人力での限界に近い重さでした。