特に今のような暑い季節は日が沈んで涼しくなってからバイクを引っ張り出して
そのあたりをひと回り、なんてことをします。
 
このあたりは田圃道や土手沿いの道、東北道の側道など
交通量が少なく気持ちよく走れる場所がたくさんありあります。
(ヘッドライトに突進してくる「虫」がすごいですが)
 
30分程度、とりあえず現状の各種問題を頭の中から追い払って
アクセル・クラッチ・ギアチェンジ・ブレーキ
そしてハンドルやシートに伝わる、路面やエンジンの感触に没頭してきました。
普段使わない部分がほぐれるようで
特にスピードを出さなくても、相当キモチ良い!です。
 
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ホンダの2ストローク250cc。
90年式、22年前のバイク。
当時から思い入れがあり、数年前に安い「ガラクタ」を買って直しました。
 
バブル期に企画されたモデルなので非常に造りが良いです。
形に関しても自分は古さを感じませんが(むしろスタンダード)
もうクラッシックの領域に片足を突っ込んでいることは否めません。
 
「レーシングマシンに保安部品を付けて売ってしまえ」という
大企業にあるまじき、過激なコンセプトのシリーズでしたが
3回のフルモデルチェンジで良いバランスになっています。
 
2ストロークエンジン車の生産が終了した現在では多少の希少価値があるのかもしれません。
 
バイクに夢中だった10~20歳代の気分に戻れるタイムマシンのような感じです。
いや、実は夢中なのは今もあまり変わらないのですが、実際のところ。