国道 下り線沿いのラーメン店をはじめて訪れたときの事。
 
まずは基本、
ラーメンとチャーハンを注文。
 
ひどかった。
 
麺には腰がまったく無く、スープはただ醤油を薄めたようなシロモノ。
それでもシンプルな味と言えなくも無い。
善意に表現すると
「不味い」ではなくて
「全く美味しくない」と言えるかもしれない。
 
それに比べてチャーハンは明確にマズい。
驚くほど焦げ臭い。
黒い焦げ片が相当数混じっていました。
 
 
抗議とか非難の意味ではなく、本当に食べ切れずに残して
お金を払って店を出ました。
 
それからその店の前を通る度、不思議で仕方ないのはあれから10年以上(15年は経っているか?)
相変わらず同じ店名のまま営業を続けていること。
 
 
交通量の多い所だから一見客が入るのか?
腕が上達したのか?
いやあれは技術の問題ではない。キモチを入れ替えたのか?
もしや居抜きで別の人が?
それとも自分の心が狭いのか???
 
 
それでも、もう一度試してみる気にもなれず、
今日もあのチャーハンの焦げ臭さが鼻の奥によみがえりました。