いやはや全く。
5月11日以来ですよ、水泳。
 
保健指導で「水泳みたいな激しい運動はやめた方がいい」なんて言われて
「もう若くないのか」とショックを受けたことはあまり関係ないです。
駄目といわれてもやる時はやりますから。
 
今回は脇の下と肩の筋肉が伸びたがってる感じがしたのでそこに意識を集中。
でも基本的に泳いでいる間は緊急に考えるべきことも無いので
水中音を聞きながらぼんやりしてます。
 
 
そんな中、薄ぼんやりと考えたこと。
 
 
泳いでいる時「魚になる」気分を想像したりします。
水との一体感、逆らわないで水の間に滑り込む感じ。
でもそれって海の魚?淡水魚?あるいは海棲哺乳類?
どのあたりをイメージしているのか?
 
種として、そしてカラダのサイズの近いイルカ?
いや、今泳いでいるのは真水。どちらかといえば淡水魚?
 
そういえば海の生き物って一生真水を飲む事は無いんだ。
はじめて気付いてちょっとびっくり。
 
私達の遠い祖先は海水を細胞膜で仕切ったような単純なカラダだったのでしょう。
まさに海と一体。
それがやがて魚となり、その後あるものは陸上に上がりその末裔が我々。
哺乳類の一部は海に戻りイルカ、クジラなどに。
 
それでは淡水魚はどの時点で、どのように枝分かれしたのか?
それって「訓練、慣れ」レベルなのか、逆戻りできない「進化」のレベルなのか?
鮭みたいに河と海を行き来する魚もいるくらいだから前者でしょうか?
 
 
なんて事を考えているとあっという間に30分。
 
帰って、PCの前で「淡水魚の起源」をキーワード検索… はしません。
なんとなく考えただけの、泡みたいな思考。
 
それに「知るべきことは何もしなくても勝手に現れる」そうです。
検索依存もほどほどに、という自戒の意味も込めて。