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古書店に行きました。

普通の書店だと同じ様な規模の店だと、どこでも置いてある本も大体同じですが
古本屋だと出版時期も含めて色々な本に出会えます。

1冊1冊確認して選ぶのも楽しいですが
今回は100円コーナーで
背表紙、表紙だけ見て直感で7冊ほど買ってみました。
でも結局は「以前1~2冊は読んだ事がある」
著者の物ばかりになったので「直感」とは言い切れませんが。

一応1/3くらいまで読んで「?」、次!ってのを
繰り返して、「これは大当たり!」な1冊が
写真の本です。
表紙、タイトル共に私には不似合いか、と思いましたが
そこは100円、中谷彰宏さんの本だったので選択した1冊です。

すごく読みやすくて簡単な文章、でも意味は深い。
全てを語っているわけではなくて、最低限の骨組みだけ。
そこから惹起される自分の中の答えが重要。
一読では全然物足りない。

どうすれば物事をこんなに素直に、優しく、合理的に、前向きに考えられるのだろう。
居心地の悪い出来事や感情を、
自分の素直な気持ちを中心にして「くるり」と回転させて、裏返して、眺める。
するとそれは当然あるべき、というカタチに見えるようになる。

裏表紙には
「少年みたいな女の子と、少年みたいな大人の人のための本です。」

「少年みたいな大人」っていいですね。