人生の方向性に関しての話では有りません。
実際に道が判らなくなる話です。
(人生の迷走に関する話はまたの機会に!)

ごく小さい頃から知らない道を歩いて自分が何処に居るのか判らなくなる感覚が好きでした。
「はじめての、知らない場所」から「知っている場所」に戻るまでの不安と、
「この先どうなっているのだろう」という好奇心が混ざり合った、わくわくするような気分。

さすがに現在では普段動き回っている市内では
道に迷う機会もあまり無いのですが、
それでも「となり町」程度の土地鑑の場所で通った事の無い、
近道っぽい道があると、どうにも我慢できずに入り込んで
「先で急カーブしてとんでもない方向に連れて行かれたり」
「よく知ってる場所にひょっこり出たり」
する事を楽しんでいます。

その割りには、そういう経験を知識として蓄える事が不得意らしく、
他の人に比べてあまり道を知りません。

もうお気付きと思いますが、私はかなりの方向音痴です。