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著者の山崎まどかさんが、自身の中学・高校時代に雑誌『Olive』と過ごした日々を振り返る。



「あーそういえばそんなのあったなぁ」と何となく思い出すDCブランドの名前や

栗尾美恵子さん、ティア、ケリといったオリーブのモデルさんたちが出てきたり

自分がオリーブを読んでいた頃のことなどを思い出したりして

読んでいる間はそれなりに楽しかったけど…




帰国子女で、制服のない東京の私立学校に通い、15歳で本を書き、

おしゃれをし、恋もし。


そんな山崎さんの「オリーブ少女ライフ」は、やっぱりすごく遠く感じました。

だからというか、逆に物語を読むような感覚で楽しめたのかなという気がします。

(ただ、いくら10代の頃の回想とはいえ、自分のお母さんのことを「ママ」と書くのはどうなんだ?)


後半には山崎さんがOliveに連載していた「東京プリンセス」が収録されています。

東京の、行ってみたい場所がたくさん!

次に行く時の楽しみが出来ました♪



読み終わったあと、前に神保町の古書店で買った昔のOliveを久しぶりに開いてみました。

そういえば今月発売のGINZAにOliveの別冊付録?がつくらしい…どんなかな~。