今日のHAPPＹちゃんインライ
短い動画だけど
めっちゃ大事なこと言ってるので
注意深く何回か聞いた
いまニュースを賑わせている
芸能人が亡くなったこと、
ジェンダー問題の話から
発展したのかな？
男性の心なのに
女性の身体を持って生まれた
寛人さんへ
HAPPYちゃんが言ったことばが
本質をついてた
”男か女”っていうくくりで
「あなたはどっちですか？」
っていう話になっているけど、
あなたのような人種が
一番多かったらどう思う？
なんとも思わないでしょ？
欠けている感覚はでないでしょ？
（意訳です）
このことば、
ジェンダー問題を
取り上げてるけど
全部に通じることなんだよね
たとえば
わたしは大災害にあって
それなりに大変だった
けど、ニュースで繰り返し流される
被災者のイメージと全然違ってて
違う世界線で生きてるのかな
って思うことがある
また、
わたしは俗にいうHSPだ
けど
「HSPとはこういう人」
「HSPにはこういう職業が合います」
っていうのには抵抗がある
確かに合ってる部分もある
でもそれだけじゃないんだよ
あたしはあたしの経験を踏んで
考えたり行動するから
画一的にカテゴライズしないで
って思う
ただ
「自分みたいな人間がいるんだ」
っていうことでホッとしてる
部分もある
そういう面では助かってるけど
それだけのこと
ジェンダーは今の話題であり
注目度が高いだけで
すべてのジャンルにおいて
マイノリティって存在する
いつだって注目されてるのは
マイノリティ界のマジョリティだ
マジョリティ×マジョリティで
一定数が集まらない
小さい分母だと
「そんな悩み、よくあるよ」
って片づけられるだけ
ジェンダーはナイーブな話で
別の問題も絡んでいるけど
ここで言ってる内容に関して
根底に流れてるものは同じだ
みんな一人が怖い
自分だけが人と違う
って思いたくない
みんなに褒められる点は
特別でいたいのに
マイナスだと思ってる部分は
隠していたい
普通でいたい
人間ってそういうもの
だから
「男」「女」
「被災者」
「HSP」
なんらかのカテゴリに属してると
安心する
でも
すべてはただの属性
あたしは
女で
被災者で
HSPだけど
そのカテゴリに一致した人間
＝あたし
じゃない
あたしに
その属性が
偶然くっついてただけ
これをはき違えると
苦しくなる
ほかにもいっぱいある
未婚、既婚、バツイチ
OL、個人事業主、無職、主婦
子どもがいる、いない――
自分の属性で悩むのは無意味で
「わたしという人間が基準」
「フォーマットはわたし！」
でいいんだ
これは自分に言い聞かせてる
HAPPYちゃんの言うように
世の中の９割がLGBTだったら
逆に女という属性に
不安を感じてるかもしれない
世の中の９割が独身だったら
「結婚してて大丈夫かな？」
って不安を感じるかもしれない
海外にいくと
日本の常識では考えられない
文化が浸透してたりするし
宇宙人との交流が始まったら
「地球人は変わってるね」
なんて言われるかもよ👽
虫から見たらみんな「人間」だろうし🐛
ある属性のマジョリティに
自分が一致してないからって
悩む必要はなく
それが当たり前
「自分」がフォーマットで
オマケが「属性」なのだから
いろんな属性を
一億個集めたって
それはわたしじゃない
わたしはわたし！
以上！
でいいんだよね
ジェンダーを隠すことなく
しかし こだわることもなく
堂々としてるアイキンは、
アイキンだから愛されてる
アイキンが
男でも女でもどっちでもいいよ
ってわたしも思う
同じような要素を持った人でも
どうとらえるかで
全く違うんだろう
「これは問題だから正すべき！」
っていう人
「あたしはこんな人でーす」
って朗らかに楽しく過ごしてる
アイキン
「人には勧めないけどね…」
とどこか完全肯定できない人
本人が幸せならいいけど
そうじゃないなら
アプローチを変えればいいだけ
自分の属性について
「女っていうのは~」
「HSPとは~」
「被災者とは~」
みたいに
自分にくっついてる属性を
一般化して語るのは
あまりよくないかもね
ついやりそうになるんだけど
自分で自分の首をしめがち
言い訳したくなるってことは
自分自身で認めてないってこと
言い訳したくなる理由をまず考えよう