テレビ討論にて、一時は大幅リードとなっていたクリントン候補でしたが、FBIによる再捜査声明もありトランプ候補と拮抗となってきており、結果が出てみないと分からない状況となってきました
一時105円中盤近辺まで回復してたドル/円も、トランプ候補追い上げに伴い徐々に円高へ
週末終値は103円近辺となっております
大統領選は、米国時間で8日に行われ、日本時間9日午前8時に開票スタート予定となっており、結果が判明するのは早くて、9日お昼前後と言われており、僅差の結果となるようであれば、結果判明まで時間がかかると思われます
トランプリスクが現実のものとなれば、更なる円高、ドル安進行、株安の可能性が高いと思われます
クリントン候補勝利となれば、リスク後退により株高、ドル高、円安となっていくと思われます
FRBによる12月利上げを占ううえでも、米大統領選には要注目です
あと、原油が1バレル44ドル近辺で引けており、再度原油安になってきております
一時は、OPEC臨時総会にて実質的な減産決定ということもあり、1バレル50ドル台まで回復してたものが、ここにきて11月30日の正式なOPEC総会にて、減産合意は難しいとの見方が優勢となってきております
OPEC絡みの報道により原油相場は11月30日まで左右されると考えられ、11月30日のOPEC総会には要注目です
ガソリン価格に影響を与えるまで、早くて1カ月程度と言われておりますので、最近高くなっていたガソリン価格は来月にかけて多少は安くなっていくと思われますが、年明けの価格動向はOPEC総会次第かと
それと、英国のEU離脱に関しては、裁判所の判決により議会承認が必要という結果となったことにより、EU離脱やっぱや~めたとなる可能性が出てきました
政府側は最高裁へ上告するとしており、12月と言われている最高裁の判決には要注目です
では
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