日銀政策会合の現状維持を受けて一時119円割れとなりやしたが、すぐ戻したりとちょいと乱高下となり、その後は黒田総裁記者会見を控えて、もみ合い推移でやんした
んで、先ほど終了した黒田総裁記者会見では、特に目新しい発言もなく、ちょいと乱高下したくらいでやんす
黒田総裁記者会見での発言一部は以下のようになっとりやす
「物価基調に変化のない現状では、追加緩和は必要ない」
「仮定の話として物価基調に変化が見られれば、躊躇なく調整する」
特にこれまでと日銀のスタンスは変わらずってことで、ドル/円への影響は限定的
今日はNY時間に注目指標発表も多くFOMC議事録の公表も予定されており注目でやんす
FOMC議事録では、3月のFOMCにて我慢強くという文言削除の可能性が高まり、6月のFOMCでの利上げ観測が高まるのか注目でやんす
あとは、引き続きギリシャ関連報道には要注意でやんす
昨日のNY時間の一部報道で、ギリシャは融資の延長を申請する可能性と報道されており、ギリシャはこれまで融資と現行プログラムの延長は別物としてることから、融資の延長条件に緊縮策は含まれないでしょう
一方ドイツをはじめとしたユーロ圏側は、融資の延長ではなく現行プログラムの6ヶ月延長は可能としており、現状この溝が埋まってるかは依然不透明であり、溝が埋まってなければ、ギリシャが融資延長を要請しても、現行プログラムの延長ではないのでユーロ圏側から拒否される可能性があるかと
ただし、仮に交渉が決裂した場合、昨日のギリシャ首相発言から、総選挙をやりそうなので、交渉決裂=デフォルト、ユーロ圏離脱確定とはならないかと
ユーロ圏離脱はギリシャ国民の80%近くが望んでないと言われておりやすので、総選挙となった場合世論調査で緊縮派が再度政権を取り戻す可能性が高まる可能性があり、再度の総選挙になることにより世論調査次第では急速にギリシャ懸念が後退する可能性があるかと
どうなっていくのか、今後の展開に要注意でやんす
では
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