一旦合意したとの報道後、ギリシャが否定したこともあり、ユーロは乱高下となっとりやす
結局どうだったのか、調べたところによると、次のような感じのようでやんす
一部が入手した声明草案によると、「ギリシャ当局は新政権の計画を反映した上で、現在のプログラムを延長し成功させる可能性を模索するために諸機関と緊密に協力し前向きに取り組むことで合意した」、「これが成功すれば、ギリシャ当局とユーログループが新しい協定を結ぶためのつなぎとなり得る」ということで、一旦合意報道が出たものと思われ、ただし、この声明草案にギリシャ側が合意せず拒否したようでやす
まぁ、ギリシャは元々現行の救済プログラムの延長には断固として反対姿勢でやんしたので、これでは合意難しいでしょうねぇ~
ちなみに、ユーロ圏財務相会合前のドイツのショイブレ財務省発言は以下のようになっておりやした
「2400億ユーロの金融支援の延長をギリシャが希望しないのであれば、それはそれまでだ」
「延長がなされないのであれば、これ以上の支援や債務減免を許可する可能性は、ない」
よって、EU側とすれば、現行のプログラム(緊縮策前提条件)による6ヶ月の延長はあり得るが、ギリシャがそれを拒否するのであれば、知りませんよって感じかと
ギリシャ側が歩み寄らないと、合意は難しい状況かと思われ、依然不透明でやんす
ちなみに、次回のユーロ圏財務相会合は16日となりやす
今日はEU首脳会議が予定されており、要人発言には要注意でやんす(明日まで開催されるようでやんす)
では
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