早朝はギリシャ総選挙にて、急進左派連合が単独過半数にも届く勢いってこともあり、下窓開けて始まったものの、結局149議席となり単独過半数には届かなかったことにより、想定の範囲内ってことで、一旦の材料出尽くしにより、ユーロが反発したこともあり、リスク回避は後退となり、118円超えての推移となっておりやす
ってことで、ドル/円は戻り売り入れり~の、ユーロ/ドルは買い入れり~の
ギリシャは今後トロイカとの交渉をいつから再開出来るかが問題かと
2月に支援の期限切れとなるので、なるべく早めに交渉を開始したいとこかと
専門家の話によると、何とか7月までは自力で追加支援なくてもなんとか出来るようでやんすが、それ以降は支援がないと、ギリシャの財務状況は枯渇するようでやんす
よって、7月までにはトロイカとギリシャ間で何らかの合意に至らないと、最悪の事態に発展するかと
んで、ギリシャの新政権は、緊縮策緩和や債務減免を望んでおりやすが、トロイカ側は債務減免は論外としており、返済期限の延長などには応じるような見解を示しており、ギリシャ側が譲歩しない限り交渉決裂の可能性も十分考えられるかと
ギリシャが意地でも債務減免を譲らなかった場合、トロイカ側が譲歩するとは考えにくく、トロイカ側にギリシャが譲歩出来なければ、じゃあユーロ圏離脱しろよってことになる可能性があるかと
2年前と違い、セーフティープログラムも整備されてることや、ECBがQEを3月から開始することもあり、イタリアやスペインなどユーロ圏他国の国債利回り急騰というリスクは低いと思われ、ユーロ圏への飛び火は限定的になる可能性が高いかと
とはいえ、ギリシャがユーロ圏離脱となった場合、どこまでの影響が出てくるかは未知数でやんす
では
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