欧州勢序盤は、フラン売りが多少優勢となっており、1.2036近辺へ戻してきておりやす
こちらも注目はECB理事会&ドラギ総裁記者会見でやんす
社債購入や国債購入決定というサプライズ緩和があれば、ユーロ売りが強まるとは思われやすが、1.20の上限は死守し続けてくるでしょうから、1.2010近辺まで下落してくるようであれば押し目買いの好機となるかと
ただ、もしECBが国債購入を決定してきた場合、来週のスイス中銀政策会合にて、対抗策のマイナス金利導入決定などの追加政策への観測も高まってくる可能性が考えられ、一旦ユーロ売りが強まっても結局反転上昇という可能性もあるかと
とりあえず、ECB理事会&ドラギ総裁記者会見を受けての動きに注目でやんす
スイス中銀に対する金保有に関する国民投票が圧倒的多数で否決され、スイス中銀の政策遂行が損なわれることはなくなりやしたので、仮に、ECBが現状維持となったとしても今後数か月以内の追加緩和観測は高まると思われる中で、3年以上現状維持が続いてるスイス中銀が来週の政策会合で動く可能性も少なからずあるかと
個人的にはスイス中銀が動く可能性としては、10%くらいかと、期待感を込めても20%くらいと考えておりやす
今後ECBが国債購入を決定しても、スイス中銀が対抗策のマイナス金利などの追加政策をとってこなければ、スイス中銀総裁が変わりでもしない限り、現状維持が続く可能性は高まるかと
この場合、介入だけでしのいでくることになるかと
ほとんどの市場参加者は現状維持だと考えてると思われやすので、その点でももし来週動けばサプライズ感も演出できると思うんすけどねぇ~
あと、ドル/スイスフランもドラギ総裁記者会見直前には、保有ポジションの指値を変更し、ある程度までの利益は確保しときやす
もしここでユーロ売りが強まり、ドル/スイスフランが上昇してくれば、来週のスイス中銀政策会合までは保有しとこうかなと考えておりやす
では
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