いつものちょいちょいアドバイスしてる子らに質問受けやした
今回の内容は、日銀は追加緩和に動くのというものでやんした
個人的な考えによる回答なので、人によって回答は違うものになると思われやすが
Q1:日銀は短期的に追加緩和に動くの
A:まず、個人的な意見として、短期的に動く可能性は非常に低いと思われやす
理由は、黒田総裁の発言や日銀関係者の話からも、日銀が目標に設定している2%のインフレ率到達に自信を示しており、この自信が揺らがない限り日銀が動く可能性は低いでしょう
それに、増税後の実体経済への影響が想定の範囲内に留まっているので、今後日銀へ圧力がかかるほどの実体経済の低迷の可能性は低いでしょう
あと、一部では先日ECBがマイナス金利を決定したことにより、対抗して日銀が動くのではないかとも言われておりやすが、まず動かないでしょう
理由は、黒田総裁がECBが行動した場合に対抗すると結び付けれるような発言をされたことがないことや、現状急激な円高にはなっていないことから、ここを理由に動く可能性は現状では考えにくいでしょう
よって、今後の日銀政策会合時には失望売りへの警戒感を前提に考えておいた方がよいと思われやす
特に、10%への増税判断が7~9月のGDPなどの経済状況が判断材料になることもあり、その期間の経済悪化を阻止するために7月での追加緩和観測への思惑があるようですので、7月会合後の失望売りには要注意かと思われやす
では、どのような場合に追加緩和の可能性が高まるのかというと
強気を示している黒田総裁が、弱気姿勢を見せ始めると、近々追加緩和の可能性があるのではと考え始めてよいかと思われやす
あとは、2%のインフレ目標の達成が困難な見通しとなれば、躊躇なく追加緩和が実行されるでしょう
まぁ、こんなとこかと思われやす
参考になればなによりでやんす
では
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