ドル/円☆

99円前半近辺での推移となっておりやす

日本時間19日3時のFOMC結果を控える中、小幅なレンジ推移となっておりやす

さて、注目のFOMCについては、不透明感が高く結果が出てみないとってとこでやんすが、市場ではQE縮小開始予測が依然として優勢となっておりやす

最近の指標結果まちまちで決定打に欠けることや、失業率は改善傾向にあるものの、雇用の伸びはここ数か月で軟化してることや、低インフレ懸念や米債務上限問題の不透明感などを踏まえると、現状維持の可能性は十分考えられるかと、個人的には考えてるんすけどねぇ

そこで、FOMCの結果を数パターン想定して、値動き予測を考えたいと思いやす

・QE縮小開始決定で縮小規模100億～150億ドル＆フォワードガイダンス変更なしだった場合

この場合、市場が見込んでる縮小規模と同規模となり、フォワードガイダンスも変更がなかったということで、ある程度は織り込んでるとはいえ、不透明感もあり完全に織り込み切れてなかったと思われやすので、ドル高反応となって、100円超えの可能性が考えられると思われやす

株価はおそらく圧迫されると思われやすが、意外と下げ渋るようであれば、上昇に弾みがつくかと思われやす

101円中盤近辺突破出来れば年初来高値がターゲットに入ってくると思われやすが、あとは日本の増税判断やFRB議長人事の結果を受けての反応次第となってくるのではないかと思われやす

・QE縮小決定で縮小規模が100億ドル未満＆フォワードガイダンス変更なしだった場合

この場合、市場が見込んでる縮小規模よりも少額となりやすので、QE縮小は決定されやしたがドル安反応となる可能性があるかと思われやす

ただ、この場合株価は上昇すると思われ、QE縮小が決定されたこともありある程度底固く推移してくる可能性もあるかと思われやす

日足トレンドラインで下げ止まれるかが注目となってくるかと思われやす

・QE縮小開始決定で縮小規模が200億ドル超＆フォワードガイダンス変更なしだった場合

この場合、縮小規模が市場予想を上回る規模となり、サプライズな縮小規模で大幅急進となってくるかと思われやす

ただ、株価は急落するでしょうから、株安の影響で上値を圧迫される可能性があるかと思われやす

まぁ、現状維持の可能性の理由のとこにも書いた現状からして、この規模の縮小額の可能性は非常に低いと思われやす

・QE縮小見送りで現状維持＆フォワードガイダンス変更なしだった場合

この場合、市場の大方が見込んでいるQE縮小が見送られたことで、利確売り、失望売りにより急落となってくると思われやす

あっというまに97円台に突入する可能性があるかと思われやす

ただ、株価は急伸するでしょうから、株高でどこまでサポートできるかが注目かと思われやす

さらに、その後のバーナンキFRB議長の記者会見で年内のQE縮小開始が改めて示唆されるようであれば、一転戻し始める可能性もあり下落反応の場合の深追いは要注意かと思われやす

それと、今回見送られた場合は12月のFOMCという観測に移行すると思われやすが、もし10月のバーナンキFRB議長の記者会見が予定されていないFOMCでのQE縮小開始可能性をFRBが考えているならば、その可能性を示唆してくると思われ、その点も注目となってくるかと思われやす

この場合、バーナンキFRB議長の記者会見で、年内縮小開始が改めて示唆され、10月のFOMCでの縮小開始を示唆しなければ、10月での縮小開始可能性はほぼないと見てよいと思われやす

もし、年内の縮小開始も危ぶまれるような発言があると売りに勢いが付き、97円台割れの可能性すら出てくるかと思われやす

フォワードガイダンスには変更ないもの前提としての上記値動き予測でやんすが、もしフォワードガイダンスに変更が加えられるならば、よりハト派的内容となってくると思われやすので、ドル安材料としての影響となってくると思われやす

よって、フォワードガイダンスの変更有無もあわせて注目でやんす

それと、QE縮小が決定された場合の今後の縮小プロセスがどのようなものとなってくるかについても注目かと思われやす

要するに、QE縮小開始の有無、縮小規模、フォワードガイダンスの変更有無、バーナンキFRB議長の記者会見（特に現状維持となった場合）など、今回は注目どころ目白押しのFOMCとなっており、FOMCの結果もあわせて3時以降の値動きには要注目かと思われやす

では、またねぇ～～

注）このブログは投資を推奨するものではありません。

　　投資は自己責任でお願いします。