週末終値は99.37円となっておりやす
昨日の指標結果も軒並み軟調な結果となり、ますます来週のFOMCへの不透明感は高まったかと思われやす
ただ、依然として市場では来週のFOMCでのQE縮小開始が多数を占めておりやす
んで、今年1月から8月までの実質雇用統計結果(修正済み結果使用)の平均を出してみると、約+16.6万人でやんした
ちなみに、バーナンキFRB議長がFOMC後の記者会見でQE縮小の見通しを示唆したのが、6月のFOMC後の記者会見であり、といことで1月~5月分の結果の平均は+17.3万人強となっておりやした
1月から直近8月までの平均で、バーナンキFRB議長がQE縮小を示唆して以降の雇用の伸びは軟化しており、このへんがどうとらえられるかであるかと思われやす
まぁ、6月~8月の結果で7千人程1月からの平均を押し下げておりやすが、小幅なので特に懸念事項にはなってこない可能性もあるかとは思われやすが、どうなんでしょうねぇ
ただ、失業率は7.6%から7.3%へ改善してきておりやす
まぁ、直近の7.3%への低下は労働参加率の低下によるものなので、ポジティブ材料とはなってこないにしても、改善傾向にはありやすので、どうなんでしょうねぇってとこですなぁ
新規失業保険申請件数やGDPなど良い結果の指標結果もあれば、昨日の指標結果のように低調な結果もあり、結局指標結果は強弱入り乱れのまちまちな結果となっておりやす
あと、債務上限問題もまだどうなるか不透明な状況であり、最悪の事態は回避されると見られておりやすが、どうなんでしょうってとこや、低インフレ懸念などもありやすからねぇ
最近はFRB理事メンバーによる発言機会がありやせんが、経済情勢次第でのQE縮小開始と言われてきて、指標結果まちまちの決定打に欠ける状況であることから、個人的には現状維持の可能性も十分考えられると思われ、結果を見極めるまではなんとも判断しかねるとこでやんす
市場の多数は来週のFOMCでのQE縮小開始を予測しておりやすが、その理由として、指標結果はまちまちではあるものの、大幅に悪化したものもなく、バーナンキFRB議長が来年1月末で退任するスケジュール的な観点からも来週しかないのではないかと言われておりやす
経済指標うんぬんよりバーナンキFRB議長の退任までのスケジュール的な部分で、来週のFOMCでQE縮小開始でしょうって見方が多いようでやんす
とにかく来週の注目はFOMC1点集中だと思われ、日本の増税判断の思惑や新たな報道などで動きが強まる可能性もあるかとは思われやすが、100円を大幅に超えてくる可能性は低いかと思われやす
個人的には来週のFOMCでどうなるかは、上記理由もあり判断しかねるとこなので、結果を見極めるまでは様子見スタンスでいきやす
では、またねぇ~~
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