週末終値は99.10円となっておりやす
昨日の米雇用統計が下振れた為、9月FOMCでのQE縮小開始観測は後退したと思われやしたが、依然として9月FOCMでのQE縮小開始観測は根強いようでやんす
個人的には、失業率は7.3%となりやしたが、労働参加率の低下によるものなので好材料とは判断されないだろうってのと、過去分も大幅に下方修正されてることと、低インフレ懸念やシリア情勢懸念や米債務上限問題、指標結果まちまちで決定打に欠ける状況などを踏まえると、QE縮小開始は先送りされる可能性が高いのではないかと思われやすがね
んで、先送りされた場合なぜ10月ではなく12月の可能性が高いかと言うと、10月のFOMC後はバーナンキFRB議長の記者会見が予定されてなく、年内は12月のFOMC後でないとバーナンキFRB議長の記者会見が予定されてないからでやんす
ちなみに、11月はFOMCは予定されておりやせん
今年は9月のFOMC以降は、10月29~30日と12月17~18日の日程のみとなりやす
ただ、各連銀総裁はバーナンキFRB議長の記者会見が予定されていないFOMCでも政策の変更は可能と発言しており、もし10月の政策変更可能性があるのであれば、9月のFOMC後のバーナンキFRB議長の記者会見時に、10月の可能性が示唆されるものと思われやす
来週は、米の軍事介入に関する議会採決の行方に注目が集まると思われ、シリア懸念が再熱する可能性があるかと思われやす
ただ、フランスのオランド大統領が軍事介入の実施は国連の調査結果以降と表明したことにより、たとえ来週中に上下両委院で可決されても、実際の行動は国連の調査結果以降となってくることになり、もし国連の調査結果で化学兵器の使用が認められなければ、軍事介入の可能性はなくなると思われやす
それ以外での来週の注目は日本時間8日早朝に判明する2020年夏季オリンピックの開催地が東京となるかでやんす
東京に決まれば、株高、円安となってくるでしょうが、多少織り込んでることもあり、100円を大幅に超えてくる可能性は低いかと思われやす
もし、他都市に決まれば、失望売りにより寄り付きから窓あけ下落の可能性もあるかと思われやす
あとは、9日に発表される日本のGDP改定値でやんす
市場予想では速報値から大幅上方修正が見込まれておりやすが、増税判断の材料になってくるものなので、市場予想に届かなかったりすると売りに繋がる可能性があるかと思われやす
まぁ、米雇用統計が下振れたことで、100円を超えて定着するには材料不足かと思われ、下方向への警戒感は必要かと思われやす
昨日の下落場面では、日足トレンドラインで丁度反発と言う流れとなっており、割り込んでこないようであれば、100円近辺を高値としたレンジの可能性があるかと思われやすが、割り込んでくるようであれば、97円台に戻る可能性が高くなってくるかと思われやす
個人的には、オリンピックが東京に決まれば別ですが、数日中に97円台に戻ると考えておりやす
では、またねぇ~~
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