99円後半近辺での推移となっておりやす
日経平均の上昇幅拡大や米長期国債利回りの上昇を背景に一時100円突破寸前となっておりやしたが、一旦押し戻されておりやす
日経平均が再度マイナスへ転じてきておりやすので、100円突破は欧州、NY時間に持越しとなってくるかと思われやす
今日の注目は、ADP雇用統計、ISM非製造業でやんす
ADP雇用統計では、市場予想を上回る強い結果となれば、明日の米雇用統計への期待増=9月QE縮小開始観測の高まりに繋がり、それまでに100円突破してなければ、100円突破となってくると思われやす
ただ、軟調な結果となってくるようであれば、明日の雇用統計への警戒感=9月QE縮小開始観測後退に繋がり、下落反応となってくるかと思われやす
まぁ、新規失業保険申請件数の堅調ぶりからして、大幅な悪化は考えにくいかと思われ、下振れたとしても小幅にとどまり、明日の米雇用統計への警戒感が急激に高まる可能性は低いのではと思われやすがね
ISM非製造業では内訳の雇用指数も含めて注目でやんす
まぁ、最大の注目は明日の米雇用統計でやんす
ただ、いくつか注意点として一見明日の雇用統計が上振れると上昇ムード一辺倒で上げ上げムード一色になるような感じにとらえられがちでやんすが、7日には2020年夏季オリンピックの開催地決定が控えており、期待感により株価も堅調に推移しておりやすが、東京に決まらなければ週明けは失望売りにより株価急落にともなう下落リスクも考えられやす
あと、来週9日以降にはシリアへの軍事介入に関して米で議会採決が控えており、結果次第ではリスク回避が強まる可能性があり急落リスクが考えられやすので、この点にも要注意かと思われやす
要するに明日の米雇用統計が上振れると急進とはなってくるでしょうが、来週は一旦リスク回避が強まる可能性がありやすので、深追いには要注意かと思われやす
ただし、その翌週にはFOMCを控えており、シリア懸念を消化しきると、明日の雇用統計結果次第ではFOCMでのQE縮小開始を見込んで再度上昇圧力が強まってくることになるかと思われやす
ちょいとややこしくなりやしたが、要するに今週、来週、再来週(シリア懸念消火後)で大幅な上⇒下⇒上となる可能性があるってことでやんす
あくまで、明日の雇用統計が強い結果となった場合でやんす
もし、明日の雇用統計が下振れれば、今週、来週、再来週で売り一辺倒となる可能性があるかと思われやすがね
では、またねぇ~~
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