週末終値は1.2830となっておりやす
米雇用統計が良かったことで、QEの早期規模縮小観測(最短9月のFOMC)が高まってくることにより当面ドル高圧力は受けると思われ、調整的な買戻し場面はあると思われやすが、戻してくる場面では戻り売りの好機となってくると思われやす
ユーロ単体で見た場合でも、ECBによる利下げや追加緩和観測及びポルトガル懸念&ギリシャへの最長3か月の支援停止可能性と売り材料が出てきておりやすので、戻しても200日移動平均線近辺までかと思われやす
そこで、来週の注目としてはドラギ総裁含めたユーロ圏要人講演や8日のユーロ圏財務相会合と10日のFOMC議事録公表&経済指標かと思われやす
8日のユーロ圏財務相会合では、ギリシャへの次回支援実行が合意に至るかに注目かと
ここで合意に至らなかった場合、次回ユーロ圏財務相会合は9月とのことでやんして、臨時のユーロ圏財務相会合を開催する予定は無いとのことなので、最悪の場合最長3か月間の支援停止となることになりやす
ただ、8日に合意に至らなくて最悪のケースとなった場合でも、ギリシャがデフォルトに追い込まれることはないとのことなので、急激な売りを浴びる可能性は低いと思われやす(あまり材料視されない可能性もあるかと)
10日のFOMC議事録では内容次第ではドル高を加速させる可能性もあり注目でやんす
現状では、5月下旬に下げ止まってた1.28近辺では底固く推移しておりやすが、割り込んでくるようであれば、3月下旬に下げ止まってた1.27中盤近辺へ下落してくると思われやす
では、続きやす
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