ユーロ/スイスフランは今週もレンジ推移は続くと思われやす![]()
ちょいとここで、1.20の上限が突破された際のことを考えてみたいと思いやす![]()
個人的には前回以上突破されることは無いと考えておりやすがねぇ![]()
1.20の上限には先週寄り付き前段階で200億ユーロ(約2兆円)の買いが置いてあったと言われておりやす![]()
もし上限を突破されたとしても、すぐさま最大数千億ユーロ(約数十兆円)規模の介入にてスイス中銀は1.20を死守してくるでしょう
(その場合1.20近辺での激しい値動きになってくるかと)
なので、もし大幅に突破されるとしたらスイス中銀の1日の介入上限額を越える攻撃が無い限り大幅に突破される可能性は無いことになりやす![]()
例えばここで、スイス中銀の1日の介入上限額を1千億ユーロ(約10兆円)として考えたいと思いやす![]()
仮に1千500億ユーロの攻撃を受けた場合、自国通貨売り/ユーロ買い介入上限額が1千億ユーロなので、500億ユーロ分はスイス中銀は支えきれなくて下落することになりやす![]()
その場合、ストップロス及び追従売りにより急落することになるかと思われやす![]()
ただし、次の日になれば1.20の上限まで戻るでしょう![]()
なぜって、1日の介入上限額なので次の日になればスイス中銀は再度上限額いっぱいの介入が出来るからでやんす![]()
攻撃する側も何日も数千億ユーロを越える攻撃を仕掛けることは困難であると思われやす![]()
自国通貨売り介入になるので、スイス中銀は介入資金が足りなくなれば自国通貨を刷っちゃえば理論上は無限に介入出来やすし、1.20の上限額を下回っている限り毎日上限額いっぱいの介入で対抗してくるでしょう![]()
スイス中銀はそれだけの覚悟にて上限を設定しているって事でやんすと解釈しとりやす![]()
よって、たとえ1.20の上限を突破してきても深追いは禁物かと思われやす![]()
ちなみに、市場規模がでかいと言われているドル/円市場にて8兆円規模の介入にて4円近く押し上げれたと考えると、それよりも市場規模が小さいユーロ/スイスフラン市場にて数千億ユーロを越える攻撃があるだろうかという点からも個人的に突破されないと考えている理由の1つでやんす![]()
ただ、相場に絶対はありませんのでどうなるかは誰にも分かりやせん![]()
では、突破された際の個人的見解でやんした~~![]()
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