このブログは強烈な個性も無く、とても写真がうまいわけでもない…が、写真は撮れるというレベルの人(オレも含めて)のレベルアップ(感性や技術以外のところで)を目指すブログです。
あらかじめ言っておきますが広告なんかでバリバリ活躍している人や、個展とかたくさんやってる人は読む意味はないですよ。
私は写真で食っているわけですが、写真の専門学校に通っていた時から、別に写真が上手かったわけではないです。
卒業後、出版社の写真部に勤めた後、フリーで約20年。最近では撮影以外にも若いカメラマンやハイアマチュアの方、風俗店や美容室などで撮影指導や機材購入、スタジオセッティングのプランニングなどもやっています。
写真が上手いからカメラマンになれるわけではない
正直、芸術的センスは無くてもカメラマンになれます。
(ただ、カンの良さというか嗅覚が良いとかそういうセンスは必要ですが)
とても大雑把な言い方をすれば、写真はカメラ、フィルム、印画紙を使っているので、その限界を超える事はできません。ということはある程度のからくりは想像つくということです。
たとえば本城直季さんのミニチュアっぽい写真。
これは古くから写真やっている人なら簡単に撮り方はわかるはずですが、作品にしたことに価値があるわけで、カメラの特性によるものですから技術的に斬新なものではないですね。初めて見たときには驚きましたが、現在では多くのカメラにミニチュア機能みたいなものが搭載されています。
蜷川実花さんのヴィヴィッドな色彩、新津保 建秀さんのふわふわした感じ。
個性は真似できないかもしれませんが、技術を真似する事は可能でしょう。
まあ、逆にいえば、もしあなたに圧倒的に強烈な個性や発見があったとしても機材や技術に依るものは簡単に真似されるということです。
じゃあ技術が必要か?といえば、上手けりゃ上手い方がいいでしょう。でも、写真はとても上手いのにカメラマンを辞めていく人が多いのはなぜか?
写真を撮ること以外で仕事を見直したり、大勢のカメラマンの中で自分を(写真以外で)クライアントに印象づける方法を考えてみたいと思います。

