鼓動 | 葬祭社 事務員のブログ

葬祭社 事務員のブログ

こんにちは(*^^*) 受動的にアメーバの登録をしたのですが、、せっかくなのでブログ始めてみます。
良かったら お付き合い下さい!

お昼を食べて少々のんびりモードの事務所に お迎え依頼の電話。
父上が亡くなったと、娘様からの電話。
出動までに何度か、電話をいただき📞私も対応。

気丈で、しっかりとされている声
声のかんじとしては、私の少し上の年齢かな、、と、思った。そうであると、本当に しっかりされていると、改めて思った。

上司がお迎えに出動することになり、
パートナー無しで出動するかんじ。
…いつもは事務員要員の私だけど、この事務所内で 今日は 私が出動しても良いかもと、勝手に判断。

ドキドキ。久しぶりの現場、貴重な経験、勉強できる!鼓動が速くなる。

もう1人の上司に伺いも立てず、「いってきます!」と、そそくさ寝台車で出発。

案の定、事務所に残った上司から「勝手なことをするな」とLINE。

ドキドキ。冷静に考えれば、ホントに勝手な行動。出てはいけない自分らしさに反省。鼓動が速くなる。

反省しつつ、お迎えの病院が近づき、 お迎えの際の対応を運転する上司と確認。

ドキドキ。緊張で鼓動が速くなる。

病院に到着し、霊安室のドアを開けるのに
ドキドキ。
中を覗くと、最期を看取った家族が数名。
連絡を下さった方は、対面しても気丈に挨拶。やはり、世代は変わらない気がした。

ふと、その横に 少し、ぼんやり遠くを眺めているように見える女性。

亡くなった方の奥様だった。

奥様は、寝台車に同乗されて ご主人と道中過ごされたいとのこと。
ご自宅前を経由してからホールへ向かう。

少し離れた場所だったので、ナビで検索。

寝台車が出発。しばらくして、何か摩る音、、、奥様がご主人の身体を摩る音。

ドキドキ。奥様の想いが胸に染みる。

たまたまナビが指示した道が、ご主人が仕事で携わった場所。

「お父さん良かったね。仕事した場所を通ってもらえたね。良かったね。」と、身体を摩りながら ご主人に話しかける。

涙声。

なんだか、ご主人の声が聞こえてくる気がした。

ドキドキ。こみ上げてくる自分の涙を抑える。

道中 話しを聞くと、前回の入院の際は 元気に退院されてたようで、今回も ご夫婦そのつもりで いたようだった。

ご自宅前到着。

少し、ほんの数十秒 ご自宅前に停車。
「お父さん、お家帰ってきたよ。帰りたい、帰りたいと、言っていたお家だよ」
「良かったね、良かったねー。
本当にありがとうございます」
と、私たちにお礼。

ドキドキ。またまたこみ上げる涙を抑える。

ホール到着。安置してお参り。
娘様に「できるだけ早く葬儀したい。決めれることは どんどん決めていきたい」
奥様も車内の時とは違って、娘様のペースに合わせて気丈に打合せに。

ドキドキ。奥様、大丈夫かな。
無理してないかな。

今、思い出すだけで涙が出る。
ホント 私はナキムシ。

でも、良い時間を与えてもらった。

旅立つヒトを見送る時間は限られている。強く思った。

私に何が出来るのだろう。

反省と感謝と疑問に包まれて、おやすみなさい。