介護リフォームについて。母が亡くなって思うこと ① | 腕利き職人、ウィズホーム今井のブログ

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大工さんから依頼が来る大工さん。細部にまでこだわる腕利き大工として120棟以上の棟梁の経験を活かして家づくりをお手伝いします。

今年の2月に母が亡くなりました。

時間が経つにつれ、少しずつ気持ちの整理がついて来ましたので、

今日は私自身もリアルに経験した介護リフォームについてお話したいと思います。

 

お伝えしたいことが意外にも長くなってしまったので、

3回にわけて発信していきたいと思います。

 

これから介護をするかもしれない方は、

是非読んでいただき、心とお金の準備をしておくと良いと思います。

 

 

こんにちは!お客様と共に

本物の家を本気で創る腕利き職人
ウイズホームの代表 今井です。

 

株式会社ウィズホームホームページは

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要介護宣告から介護開始までは非常に短い

 

私の母はALS(筋萎縮性側索硬化症)

といわれる難病でした。

アイスバケツチャレンジで有名になりましたよね。

母の場合は幸いな事に徐々に悪くなっていくタイプでしたが、それでもリフォームは短い間に決める事や用意する書類などが多すぎて大変でした。※妹が申請を担当していますが・・

 

 

多くの方が介護宣告を受けられるときって、

・転んで骨折した

・脳卒中で倒れた

など、急な事が多いのです。

 

 

介護や支援が必要となった主な原因は?

(公益財団法人生命保険文化センター様の資料をお借りしています)

 

 

 

そうなると、

入院から帰るまでの間

にリフォームを終えなければなりません。

まさに待ったなし!です。

 

 

 

 

介護リフォーム経験のある業者を選びましょう

 

 介護リフォームは普通のリフォームと違い、少し特別なんです。

例えば、申請に必要な書類が用意出来たり、机上の空論ではなく

車いすで入れる幅とか、歩行器で家の中が歩き回れるなど、

介護状態とは、どういう状況になるのかを

きちんと知っている業者にお願いしましょう。

 

 

例えばこの手摺りを見て下さい

 

本来はを付けてあるところに手摺りのブラケット(受ける部分)

がないといけないのですが、それがないため、手摺りが非常に弱くなっています。

また、下の画像のように回り階段の踊り場に手摺りがないので、非常に危険です。

 

 

 

 

どこをリフォームするのか

 

介護の度合いにもよりますが、だいたい

・トイレ

・手摺り(1階廊下、玄関、お風呂)

・和室を洋室へ(要介護になるとベッドになるため、

畳だと沈んでしまうので)

・段差の解消

 

が多いです。

 

階段の手摺りは、足腰が弱ってきたころになりますので、新築した最初にやっておくのが良いでしょう。

要介護になった時には階段を上がるのは大変になってくるので、逆に必要ありませんよね。


次回は、母の家をどのようにリフォームしたのかをお伝えしていきます。

 

 

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