制約条件 | 今井アツシオフィシャルブログボクラノミライPowered by Ameba

制約条件

昨日の夜も区政会議の第3部会に参加してきました。

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小中学校の校長先生や医師の方、地域の役員さんも委員として参加しており、非常に有意義な会議になっていると感じました。

重要だと感じたのは、何が制約条件となっているのかをきちんと共通の認識にしなければならないということです。

ああしたい、こうしたい、ああしてほしい、こうしてほしい、という気持ちは誰もが持ち、その根源には今よりもっと良くしたいという思いがあることは理解しています。

政治や行政はそういった思いを大切にしながらも、現状ではできないという明確な理由をごまかすことなく伝える必要があると私は考えます。
財政上の問題なのか、法律なのか、条例なのか、規則なのか、慣習なのか。個別の案件によって制約条件が変わってきます。

制約条件を共通認識にした上で、どうやって乗り越えていくべきなのかを話し合えるようになれば、さらに区政会議のレベルは上がっていくように感じました。

行政ができないと思い込んでいただけという事例も出てくるかもしれません。そういった意味で多種多様な方々が集まり、議論をする意義は大いにあります。

そして、昨日もブログに書いたのですが、目標設定が適切かどうかがやはり重要だと感じました。

学校の成績評価でも絶対評価・相対評価・個人内評価など様々な評価の方法があります。民間企業でも業績評価の手法は多種多様に渡ります。
どんな姿を目指すかによって、立てるべき目標と評価の方法は柔軟に考えるべきだと感じました。

平均以上を目指すのか、前年度よりも向上させることを目指すのか、トップを目指すのか、イベント参加者の満足度を図るのか、区民意識の総体を計測するのか。

戦略、取り組み、目標設定、評価手法、区全体としての整合性など、まだまだ深く考えていく必要があると感じました。