５・６月議会閉会

昨日６月１０日は５・６月議会の閉会日でした。

注目の案件、統合型リゾート（IR）を契機とした夢洲まちづくり構想に関する補正予算、大阪府市連携局、大阪戦略調整会議について、大阪維新の会からも趣旨説明、賛成討論が行われました。

補正予算については、維新の会としては、原案通りに全額を通したかったのですが、他会派との調整の末、原案に賛成という形を維新の会が取ると、補正予算そのものが通らなくなるという状況だったため、維新の会から減額（予算の一部を減らす）修正案を出させていただき、なんとか可決することができました。

補正予算の減額案については、私、今井から提案趣旨説明をさせていただきました。

大阪府市連携局の設置については、新人の高見議員が賛成討論をおこないました。大都市局が積み上げてきたデータやノウハウの継承、そして、地方自治法改正により、来年４月から設置が義務づけられている調整会議の事務局機能の担う必要性から、府市連携局の設置の重要性を訴えさせていただきました。

そして、大阪戦略調整会議（通称　大阪会議）については、藤田議員が賛成討論をおこないました。会議の立て付けについては様々な疑義があり、諸手を挙げて賛成というわけではありませんが、大阪都構想の是非を問う住民投票が否決されたという結果を受けて、現状提案されている唯一の二重行政解消のための手段として、少しでも大阪を前に進めていきたいとの思いで賛成をさせていただきました。

大阪を少しでも前へ。

今よりも、少しでも良くしたい。

その思いで、協力できる部分については協力していきたい。

改革の波を止めるわけにはいかない。

それが我々の思いです。

多くの市民の方々にご期待いただいているからこそ、統一地方選挙で議席を増やすことができましたし、住民投票においても互角の戦いができたのだと思います。

将来の大阪のため。

最善を尽くしていきたいです。