明治の顔
月曜日は「敬老の日」でしたね。
「兵庫県多可郡野間谷村(後の八千代町を経て現在の多可町八千代区)の門脇政夫村長(のち兵庫県議会議員)と山本明助役が1947年(昭和22年)に提唱した「としよりの日」が始まりである。
「老人を大切にし、年寄りの知恵を借りて村作りをしよう」と、農閑期に当り気候も良い9月中旬の15日を「としよりの日」と定め、従来から敬老会を開いていた。
これが1950年(昭和25年)からは兵庫県全体で行われるようになり、後に全国に広がった。
その後「としより」という表現は良くないということで1964年(昭和39年)に「老人の日」と改称され、翌年に野間谷村からの政府への繰り返しの働きかけもあり、国民の祝日「敬老の日」に制定された(「こどもの日」「成人の日」があるのに敬老の日がないのはおかしいと声を上げ続けたという)。
このため、「母の日」のように輸入された記念日と違い、日本以外の国にはない。」ーWikipediaより引用ー
Wikipediaにはこのように書かれていました。敬老の日は日本以外の国にはないそうです。日本人の精神性を表した素晴らしい祝日の一つですね!
榎本地域の敬老会に出席させていただいたのですが、鶴見区には100歳以上の高齢者が35名いらっしゃり、榎本地域には7名いらっしゃるそうです。
その中のお一人が出席され、息子さんに付き添われながら、自らの手でお祝いの品を受け取られていました。
なんだか、とても感動的でした。
100年生きる。
今年29歳になった僕には全く想像がつきません。
100年の人生の中で、何を見て、何を感じてきたのか。
とても興味深いです。
ちなみに、102歳以上の方は明治生まれなんですね。
(7月30日以前生まれの方。)
明治という元号を聞くとすごく不思議な気分になりますね。
明治・大正・昭和・平成、4つの元号に生まれた人達が一同に介している。
敬老の日は、そんなことも思い出させてくれるきっかけになりますね。
僕は、良く「昭和の顔」と言われます。
ちょっと古い顔をしています(自覚あり!)
先日は、「明治の顔」とおっしゃる方もいました(笑)
古い顔と新しい価値観を持って政治の道を邁進していきたいと思います