エビデンス
先日、友人と会った折に、
「段々ブログの言葉が難しくなっている」
「もうちょっと、改行をしたほうがいい」
というアドバイスをもらいました。素直に聞こうと思います。
ブログを書こうと思った最初の動機は、もっと分かりやすく、市民のみなさんに政治について伝えていきたいと思ったからでした。
なるべく、行間を開けて分かりやすい言葉で書いていこうと思います。
さて、最近は安倍内閣の時に発足した「教育再生会議」関係の資料を読んでいます。
きっかけは、発達障害に関わる方から、発達障害支援でユニバーサルデザインを取り入れている京都の学校について情報提供いただいたことです。その学校は、いじめ防止学習にも取り組んでいるようで、2学期が始まったら、是非視察に行きたいと考えています。
その学校のホームページを見ると、教育再生会議にて紹介されましたと議事録が載っていたので、それから、議事録を読みふけっていました。
教育再生会議については、賛否両論あるかもしれませんが、良いところは取り入れていくべきだと考えています。
特に、エビデンスベースの教育という点は日本は遅れていると思います。
発達障害支援の研究機関の方もおっしゃっていたのですが、データの収集や分析が遅れているし、世界では成果を挙げている教育手法も文科省の壁があり、中々取り入れられていないそうです。
ちなみに、「エビデンス」とは「科学的根拠」のことです。
何かと隠蔽体質がはびこっている現行の教育システムですが、きちんとデータをとって分析すること、情報を開示することは未来への投資につながると思います。
それなくしては、教育が良くなっているのか、悪くなっているのかも分からないし、どちらにしても、原因を分析することができません。
教育が感情論や経験論で語られ、ともすれば、「昔はよかったなー」という話になってしまいがちな原因もそこにあるかもしれません。
今や情報収集と情報共有はどの分野でもとりいれてしかるべきだと思います。
・・・気がつくと、また、ちょっと難しくなってしまったかもしれないです。
ブログの方向性、少しずつ修正していきます。