理事者打ち合わせ | 今井アツシオフィシャルブログボクラノミライPowered by Ameba

理事者打ち合わせ

市役所にて、理事者と質疑の打ち合わせ。



これまでは個人の努力や能力が給与として評価されてきませんでした。

大阪市の教員はA評価とB評価で約98~99%。

評価してますよアピールのための形だけの評価。


これでは、評価にかかるコストは無駄だし、現場のモチベーション向上にも寄与しません。給与によるインセンティブが教員のモチベーションどれだけ寄与するかは分かりません。今までやってこなかったのだから。





学校選択制、学校評議会、校長公募、教員評価、校長権限の強化などなど、実際に走らせてみるまでそれぞれがどのように影響しあい、どのような効果をもたらすのかは正直なところ分かりません。誰にもわかりません。


ただ、今のままではダメだということは共通の問題意識だと思うし、日本の将来を考えたときに教育には一番力を入れなければならないということも多くの市民のコンセンサスを得ていることだと思います。





条例制定に関わって、規範の徹底だけではなく、頑張りを認めていく制度設計を考えたいと打ち合わせをしてきましたが、府市統合本部での議論を受けてではないと評価制度や給与制度をいじくるのは難しそうです。





教育活動のみならず、評価制度や表彰制度についても、地域や学校現場の創意工夫を認めていくような形にならないものかと思います。





子供たち、教員、保護者、地域それぞれが活き活きと教育活動に参加できるような制度を考えたい。


活き活きとした活動をするためには、心を動かさなければなりません。


今日の打ち合わせは、制度の部分とコンテンツの部分を混在させて行なってしまったために、考えがまとまらなくなりました・・・。


学校教育が受動から能動へ変わるティッピングポイントを探っていきたいです。


大局を見て考え、行動していきます。