文教経済委員会 教育2条例 | 今井アツシオフィシャルブログボクラノミライPowered by Ameba

文教経済委員会 教育2条例

文教経済委員会で教育2条例についての議論が始まりました。


今日の質疑では、我が会はの吉村議員と岡崎議員から質疑が行われました。





吉村議員からは主に教員評価についての質疑が行われました。


我が会はとしても、「頑張る教員が報われる」評価制度の実現を目指しています。





大阪市の教員は小中学校教諭は府費負担職員、幼稚園、市立高校教諭は市費負担職員、特別支援学校は両方が入り交じっているという構成になっているので、教員評価は府の基準に準じて行われています。


教委からの回答は、このような構成の状況では、校長裁量で業績評価を給料に反映していくのは難しいといった論旨でした。





現行の絶対評価制度は、A評価とB評価(殆ど給料の差が出ない)に殆どの教員が含まれ、C評価やS評価は極々少数の教員にしか付けられません。評価制度は機能不全に陥っています。今のままでは教員評価はやるだけ無駄のような気もします。





きちんと校長先生にアメとムチを握らせるからこそ、組織のマネジメントが成り立つと考えています。今後も評価制度ついては、議論を深めていきます。





岡崎議員からは、主に理念の部分について質疑が行われました。


条例の前文と条文では重さが違います。


前文で理念として盛り込むのか、条文で効力を持たせるのかで意味が変わってくると思います。今後も会派内での議論を深め、委員会で訴えていきます。





高い派の質疑では、市長権限と教委権限について、現場との整合性などが主に論点として挙げられていました。





25日の委員会は市長出席のもとに行われます。


大阪市の教育の方向性を決める大きな意味を持つ委員会になるでしょう。