震災がれき・その他もろもろ | 今井アツシオフィシャルブログボクラノミライPowered by Ameba

震災がれき・その他もろもろ

本日は長堀橋の維新の会本部にて、市会議員団と橋下市長の打ち合わせが行われました。
まずは震災がれきについてです。

・国の基準では1kg辺り240~480ベクレル以下、償却埋め立て処分後の放射線量は年間0.01ミリシーベルトになっている。_
・焼却灰は8000ベクレル以下という基準になっているが、土に埋め、ミルフィーユ状態で処理をすれば、年間0.01ミリシーベルトに押さえ込むことができる。
・大阪府は焼却灰は2000ベクレル以下という厳しい基準を設置している。また、ガレキは100ベクレルという基準にしている。
・現在の埋め立て基準は陸地を前提としており大阪には適合しない。(陸地の埋め立て場所はない)
・大阪市と環境省で海面埋め立てについて半年~1年かけて共同でアセスメントを行う。
・基準がない状態では埋め立て処分はしない。
・焼却処分のみ行い焼却灰は現地へ再送することも検討中。
・国の基準では、100ベクレル以下のガレキは再利用OKになっており、大阪府の受け入れ基準は相当厳しい基準。
・埋立地からでる浸出水の濃度については結論が出ていない。

という趣旨の説明が橋下市長からありました。議員側からも賛成、反対の立場で様々な議論がされました。橋下市長は様々なシミュレーションを行なっています。今後の動向を伺いながら、議会でも議論をしていかなければなりません。

その他、市政について、市長選のマニフェストはほぼ実現できる旨の説明がありました。
・給食については、選択制で走り出すが、全員喫食に向けて進めていく。
・クーラーについては、小学校は統廃合計画を立ててからになるので、中学校から着手するが、全校設置に向けて動いていく。
・乳幼児医療費助成は所得制限をかけるが、実現させる。
・バウチャーについては、25年度から全市で実施する。
・財源は、人件費カット、保育費見直し、国保見直し、ゴミ有料化など、無駄のカットと「応分の負担」で考えていく。

とのことでした。また、メディアやネットで様々な議論がなされると思います。橋下徹は様々な問題提起をしています。皆さん、自らが住む大阪、そして日本のことを共に考えていきましょう。