決算特別委員会最終日 | 今井アツシオフィシャルブログボクラノミライPowered by Ameba

決算特別委員会最終日

決算特別委員会最終日、維新の会からは、杉村議員、山下議員、東議員が質疑をしました。

杉村議員の質疑は、内部告発について、政治活動の適正化について、組合の適正化についての質疑でした。それぞれについて、市長見解が述べられましたので、まとめます。

「内部告発について」

・このままの組織でいいわけがない。職員基本条例を市長提案とし て進めていく。

・公益通報などを利用して、外と中の相互監視が必要。

・内部告発については、告発者を最大限保護し、基本的に免職に はしない。

・公益通報委員については、人数も少なく負担がかかりすぎてい るのではないかという声もあるので、議論し検討していく。

・事務局に警察OBを配置し、監査部隊が抜き打ちで監査に入るよ うなことも検討していく。

「政治活動の適正化について」

・一定の見解をまとめ、後日記者会見にて発表する。

・規則だけではなく、条例で縛ることも検討中。

・普通は事前運動と取られるような活動も行政組織だと許されるのが  おかしい。

「組合の適正化について」

・局長の確認書に縛られず、単年度で組合の施設については判断をす るが、基本的には使用許可を出さない。


続いて、山下議員の質疑です。カジノ誘致について、国際村について、香木長の権限について、保育所民営化についてまとめます。

「カジノ誘致について」

・成長戦略として、カジノを外す理由はない。

・景気を高揚させるには、世界を駆け巡るお金を集め、圏域で回してい くしかない。

・外資を稼いで、医療・福祉・教育の充実に当てていくことが重要。

・依存症対策等のマイナス面のケアを考えていく必要がある。

「国際村について」

・構想自体には大賛成。

・留学せずに外国人と接する機会ができることはいいこと。

・場所の選定については、区長を中心に考える。

・未利用地については、ただ単に高値で売るのではなく、内容を見て判 断していく。

「公募区長の権限について」

・予想以上の応募があった。(1460件)

・選定に時間がかかるため、24年度の本格予算の編成作業に参加す るのは難しい。

・区長裁量予算の仕組みづくりは検討していく。

「保育所民営化について」

・6月中旬までに改革原案を出す。

・公立保育所神話など市民感情の問題もあり、また、公立保育所が担 わなければならないようなサービスもあると部局から聞いているの   で、今後部局との議論も進めていく。


東議員からは、固定資産税の減免について、エネルギービジョンについてをまとめます。

「固定資産税の減免について」

・固定資産税の減免を政策的に運用していくためにも、基本的に減免 を無くし、支援が必要であれば、補助金として出す。

・情報開示をしなければならない。

「エネルギービジョンについて」

・株主提案の中身については、局と外部有識者に頼んでいる。

・安心、安価、安定のコンセプトは守らなければならない。

・天然ガスを使ったガスタービン火力発電などを再生可能エネルギー  に転換するまでの脱原発の発電システムとして検討していく。


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