決算特別委員会4日目 | 今井アツシオフィシャルブログボクラノミライPowered by Ameba

決算特別委員会4日目

今日も市役所にて決算特別委員会が行われていました。

市民の方から相談を受けた案件を進め、その後、決算特別委員会を傍聴してきました。

共産党VS橋下市長のやりとりは見ものでした。

共産党の質疑はデータや法律関係など細かく調べて行われるので、勉強になりました。

国保については確かに負担が大きいと思います。

しかしながら、一般会計から補填したとしても、国庫支出金割合が増えたとしても、結局財源は国民から徴収したお金です。

財源の付け替えだけで国保料を値下げしても、根本的な解決にはならないと思います。また、健康保険がなければ、どこかの国のように盲腸の手術に200万円掛かるような事態になりかねません。

持続可能な制度としていくためにも、橋下市長が言っていたように、税の投入を考えるだけではなく、給付を抑えることも必要だと思います。車の保険もゴールド免許だと保険料が優遇されます。健康保険もそのようなインセンティブがあってもいいかもしれません。また、治療に力を入れる前に、社会全体で予防医学の知識を高め、病気を未然に防ぐ努力が必要だとも思います。


維新の会からは、梅園議員が質疑しました。

梅園議員から市長に対しては、大阪市音楽団について質疑が行われ、橋下市長からは、

・4億円かけてなぜ音楽か議論されていない。絵画等ではダメなのか。

・ユーザー側の視点に立ったサービスでなければならない。

・市が直営で抱える必要はない。

・学校外教育のクーポンを広めていきたい。

という回答がありました。


夜は、学童保育協会の方と意見交換。

経営意識のある、改革マインドを持っている方もいて勉強になりました。 

世間から認められ、社会から必要性を感じてもらうためには、説明責任を果たし、イデオロギーの偏り無く、子どもと保護者のためのサービスを展開していくことが大切だと思います。


橋下市長に代わり、教育行政も大きく動いていきそうです。