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橋下徹IN市役所

今日は大阪市役所にて議員団総会でした。

冒頭の橋下代表からの挨拶では、
「職員倫理条例では市役所組織は改まらない。市役所職員による殺人未遂事件も起きた。現業職の職員の採用経緯は不透明な部分が多いので、全て報告させ市民に開示したい。市民感覚で問題があるとなれば再試験などの措置を考えていく」
という趣旨の話がありました。

倫理条例制定後も市役所組織が変わったとは到底思えません。
口利き等の噂もある不透明な採用経緯を詳らかにすることで職員の意識改革を図る入口にしていきましょう。

夜は、淀川区の市位議員の事務所に学童保育の指導員の方が相談に来るということでしたので、教育PTの一員として同席させてもらいました。
維新の会としては、放課後児童施策は一本化を図り、財政負担の軽減と共にいい環境で放課後の子どもたちの居場所を確保していくつもりです。指定管理や民間プロポーザルなど方法については、役所を巻き込んで議論をしていかなければならないと思っています。
ただ、学童保育の現場を見ると、本当に厳しい環境に置かれているのがわかります。
イデオロギー闘争ではなく、現実を見て今やるべきことを考えなければならないと思います。
困っているのは子どもたちであり、保護者なんです。

「区役所に言っても、市役所に言っても現場を見てくれない」
学童保育の指導員の方々はそう言っていました。
現場を見ないで机の上の計算だけで予算を組んではダメだと思います。
現場の声を聞き、保護者の声を聞き、子どもたちの声を聞く。
そして、あるべき姿を考えていくのが政治の役割であり、行政の役割であると思います。
血の通った行政、政治をやっていくためにもたくさんの声を聞き、たくさん勉強し、声無き声を汲み取れる政治家になりたいと思います。